レクイエム!
歳が4つ離れていたので小さい時は余り遊びませんでした・・・
大きくなってバイクや車に乗る兄貴に色々教わったりして遊ぶようになりました・・・
それぞれが結婚してからは余り会う機会がなくなってきたが・・・
ツーリングの時はたまに一緒に行きました・・・
唯一心残りは 一度も飲みに行かなかった事でした・・・
なぜなら私みたいに女の子には余り興味なかったみたいでした・・・
これらは唯一大型免許持ってる次男君が貰ったみたいです・・・
亡くなる3日前にまだしゃべれた時に
「お前に全部やるから、お母さん大事にしろよっ・・・」
と言ったそうです・・・(T_T)
「良かったなぁ〜〜〜好きなもん乗り放題やぜっ!!!」
「おっちゃん!おれこんなもん要らんし親父ともっといたかったわっ!」
「・・・・・・・・・」(涙
まだ20年しか一緒にいれなかったもんなぁ〜〜〜(号泣
YB11を祭壇の横に並べて告別式することができました。。。
あっちでも乗って欲しかったから・・・
沢山の人に見送られて葬儀終えることが出来ましたが残念だったのは
「市長が自ら感謝状を手渡すことになりましたので。。。」
役所の仕事36年間してきた兄貴だったので奥さんもうれしかっただろうなぁ〜〜〜って思っていたら・・・
「市長は時間がなくなったので手渡しできなくなりました。。。」
すいませんも言わない参事の冷たい言葉・・・
和田市長っっ!!!(逢えて書きたい)
私はあんたの選挙活動で昼間と晩と貴重な時間5日間足を棒にしてローラー作戦でました・・・
感謝状手渡すのに5分あれば十分でしょう!!!
その5分がとれないのか!!!<`ヘ´>
実際700人ほどの弔問客でしたので 焼香読み上げをやめて前列から順番にお願いしようと司会者の方と打ち合わせしていると・・・
「役所関係の焼香順はこのようにしてください。」
と役所の人が持ってきた・・・
「今回は前列順ということにしようと・・・」
「それは困ります。。。国会議員、県会、市会、市長・・・と言った順に読み上げてもらわないと・・・」
誰も来ないじゃん!!!
弔電しか打ってこないものの名前をなんで読み上げなければいけないのか!!!
まぁ〜〜〜ここで反発しても親父の立場もあることなので
「解りました。。。」
としぶしぶ了解すると今度は・・・
「役所の順番は参事、部長、係・・・・」
「いいかげんにして下さい!!!あなたたちは・・・」
そこまで言いかかったら親父の手が私の服つかんでいました・・・
なんだかイラついた気持ちのままお通夜、葬儀とつづいたので最後のあいさつでは兄貴との別れと無力な情けない自分とで涙があふれて言葉にはなりませんでした・・・
今はもっと穏やかな気持ちで見送ればよかったと後悔しています・・・
兄貴っ!!!ゆるしてくれ!!!そして、さよなら・・・・・・